ヨーロッパイエコオロギを繁殖させてみよう ~【産卵床の準備から孵化】編~

いろいろ語るよ

我が家のアマガエル「あめちゃん」のメインディッシュ、それは…

ヨーロッパイエコオロギ!

消費に合わせて購入していくことはできるけれど、今いるヨーロッパイエコオロギを

繁殖させて自分で増やしていくこともできると…

我が家ではちょうどインターネットでヨーロッパイエコオロギを100匹購入したところだったので

管理していく中で繁殖にも挑戦してみることにしました!

ヨーロッパイエコオロギの繁殖に必要なものと繁殖方法

ヨーロッパイエコオロギの繁殖に我が家で使った道具は次のものです↓

順に見ていきましょう!

必要なもの① 産卵床(ティッシュ+ビンのフタなど)

ヨーロッパイエコオロギは柔らかくて湿った場所に産卵するという習性があり

自然界では腐葉土などに産卵しているのですが

腐葉土を自分で用意するのって結構大変…

そこでおすすめなのがティッシュなのです!

ティッシュ(4~5枚)を重ねて、表面が滑らかになるように丸めて…

濡らす

絞らずにビジャビジャな状態でOKです!

このまま飼育ケースに置くと床材まで湿って、ヨーロッパイエコオロギたちの命の危機になりかねないので…

ジャムや佃煮のビンのフタなどにのせて飼育ケース内に置きます!

ビンのフタのほかに小皿など水を通さない素材で高さの無いものなら何でもOKです!

高いと小さいコオロギが登れないよ~

これで産卵床の準備は完了!

これを繁殖期のヨーロッパイエコオロギがいる飼育ケースに入れておけばどんどん産卵してくれます!

ヨーロッパイエコオロギ達の鳴き声が聞こえたら

繁殖期に入っている証です

↓産卵している様子(メスが「産卵管」というおしりについた長い管を産卵床に刺し込んでいます)

感動…!

この産卵床は水飲み場としての機能も果たすので、ヨーロッパイエコオロギたちがまだ成虫になりきっていない時期から置いておいても大丈夫です

産卵が盛んな時期は1~2日で交換、そうでない時期でも3日ほどで交換してください

あまり放置していると衛生的によくないのと、乾燥してしまい産卵床や水飲み場としての機能を果たさなくなってしまうので…

必要なもの② フタつきクリーンカップ

我が家で使ったのはΦ129mm×60mm、容量540㎖のもの。

3枚入り108円(税込)で購入しました。

回収した産卵床を保管するために使います

我が家ではクリーンカップに産卵床を移す前に霧吹きを全体に1~2回吹きかけて湿気を追加してからフタをしていました

フタには空気穴は特に開けませんでした。

とにかく湿気が大切なので少しでも水分が蒸発するのを防ぐことを優先

したためですが、問題なく孵化しました

フタに産卵床を移した日付を書いておくと、孵化の時期が予想できて便利です!

このまま孵化するまで、直射日光が当たらない場所で保管します

可能な限り孵化する直前にクリーンカップの内側についた水滴をティッシュでぬぐい取っておく

生まれてきたヨーロッパイエコオロギの赤ちゃんが水滴で溺れて死んでしまうのを防ぐことができますよ

孵化までの日数は気温が大きく影響するようですが

我が家の場合は冷房(27~28℃設定)を入れた室内で2週間ほどで孵化しました

ヨーロッパイエコオロギの赤ちゃんが生まれてきたのを確認したら

再度クリーンカップ内の水滴をティッシュで拭ってからもう一日ほどそのままにしておきます

事前に水滴を拭っても、またこんな風に出てきてしまうのです

前日よりかなりたくさんのヨーロッパイエコオロギの赤ちゃんで産卵床やクリーンカップ内がいっぱいになっているはず!

ここまできたら、いよいよ飼育をしていくためのケースにお引越しです!

まとめ

今回は

「ヨーロッパイエコオロギを繁殖させてみよう!~産卵床の準備から孵化編~」

をお送りしました

ポイントをまとめると…

  • 産卵床にはティッシュがオススメ!丸めて濡らしてビンのフタなどに乗せて飼育ケースに入れよう!
  • 産卵が確認できたら、産卵床をフタつきクリーンカップで保管して孵化を待とう!

今回の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです

孵化したヨーロッパイエコオロギはどうするのか…

こちらにつきましては、

「ヨーロッパイエコオロギを繁殖させてみよう!~孵化後の飼育編~」を見ていただけたら嬉しいです!

(こちら!↓)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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